真言宗犬鳴派
〔沿革〕
斉明天皇7年、修験道の祖役の小角の開基にして葛城二十八宿修験根本道場である七宝滝寺を中心とした宗派。義犬と大蛇の図縁談により宇多天皇犬鳴山と号す。葛城修行の根本行所として諸人の滝行、山修行絶えず。即身成山の直路を開示せる真言宗の法門。
『現代仏教情報大事典』より引用
発行所---(株)名著普及会/発行者---小関貴久