【寺院名】臨川山 保福禅寺(ほふくぜんじ)

【宗派名】臨済宗
【別名】
【住所】静岡県静岡市清水区山切148
【本尊】如意輪観世音菩薩
【開山】高林西堂
【開基】高林西堂
【由緒】慶長十乙巳(1605)年に開山・開基、高林西堂によって創建された当山は、第4代禅鱗和尚の代(〜1715)になると、仏法の命運が次第に明らかになりました。
 寛延の頃(1748〜1750)第5代壽山和尚が、大乗寺第9代毒鼓和尚に嗣ぎ、本堂再建もなされて、当山は広く壇信徒が仏法の尊さに帰依する所となりました。
 そんな第5代の功労も、第6代大量和尚が法脈を断絶してしまいましたが、第10代廣道和尚は、この労勲が無効になったことを哀れみ、安政年中(1854〜1859)に再度、大乗寺第14代巨龍和尚の法脈を嗣得て、再び法系地の資格を得ました。
 当山は清見寺の末寺でしたが、明治23年に臨済宗大本山妙心寺の直末になり現在に至ります。
【寺宝】