【寺院名】大圓山 任聖寺(にんせんじ)

【宗派名】曹洞宗 法地
【別名】
【住所】大分県宇佐市大字法鏡寺124
【本尊】地蔵菩薩
【開山】徳禅用運大和尚
【開基】
【由緒】任聖寺は当初法鏡寺の末寺として建立されたと伝えられている。初代は元亀年間(1570-73)の人で任聖軒翠峰良春といったが、天正18年(1590)に遷化し、その後元禄(1688-1704)の末までの間、寺歴は不明である。初代任聖の名が寺名として残っていたのみである。しかし宝永年間(1704-11)の初め、羅漢寺の第7世であった徳禅用運大和尚を迎え、同山開祖・曹洞宗初代とした。現在までに15世を数える。開創以来、幾星霜の年月が過ぎ去り、時の流れの中で栄枯盛衰があったであろうと思われるが、大圓山任聖寺は人々の厚い信仰を集め、霊験あらたかにして今日に至っている。
【寺宝】木造上品上生阿弥陀如来坐像(県重文)