【宗派名】真言宗善通寺派
【別名】四国大師教会
【住所】徳島県徳島市八万町下長谷99
【本尊】大日大聖不動明王・大聖歓喜双身天王
【開山】弘法霊神
【開基】弘法大師
【由緒】この寺は、弘法大師が開基したもので、山号を三岳山、また別名を四国大師教会という。宗派は真言宗の善通寺派である。この山は、弘法大師の開山による木曽御嶽さんの中心である本尊大日大聖不動明王の分身として、徳島市東山手町より上八万村高丸山に鎮座したが、再三の火災により、昭和5年(1930)八万町下長谷西山に転座し、御嶽神社として講を結成した。その後、徳島神敬講、虎丸講、四国大師会などに変遷する。昭和59年(1984)、弘法大師1150年御遠忌を迎え、西山不動院として建立した。また同時に、大聖歓喜双身天王を本尊とする観音堂を建立し、山崎観音寺とする。
【寺宝】刀剣(国宝)/大聖観喜双身天王(インドネシア国シュラム島寺院)/武士得度掛軸(重文)/極楽鳥(インドネシア国シュラム島寺院)/大日如来掛軸/不動明王立像(一木彫り)/不動明王掛軸/持国天(中国広州寺院)/弘法大師尊像/福徳観世音菩薩/書籍約七千冊/四座講式セット