【寺院名】定額山 善光寺大本願(ぜんこうじだいほんがん)

【宗派名】浄土宗 大本山
【別名】
【住所】長野県長野市元善町500
【本尊】一光三尊阿弥陀如来
【開山】尊光上人
【開基】
【由緒】善光寺大本願は、白雉5年(654)信濃善光寺建立の際、第35代皇極天皇の本願により伽藍が創建され、善光寺と勅号を賜った。そしてその杖代として蘇我馬子の姫を善光寺守護の寺務職とし、法名を尊光と称し開山となったのである。爾来、尼僧寺院として宮家堂上方の姫を迎え住職とし、法灯は絶え間なく続き、人々の信仰を深く集め今日に至っている。善光寺上人として信仰される大本願住職は、宮中から上人号と紫衣被着の勅許を賜っている。また、善光寺上人に就任と退任の際は、必ず宮中に参内伺候する。近くは、昭和天皇崩御に際し、殯宮祗候し、御大喪に参内した。
【寺宝】二十五菩薩来迎図(恵心筆)
【浄土宗宝】廣目天王木像(運慶作)/聖観音木像(推古朝)/百萬塔/聖徳太子像/貞明皇后着用十二単衣/徳川家康書御本尊上洛の事/その他多数あり